あるフォルダを誰かに見られなくする方法はどれがいいのかな

先に書いておくと、私が今回欲しいのはフォルダを開く時にパスワードを要求して中身を見れなくする機能
・フォルダが開けなければいいのであって、ファイル自体を暗号化してくれなくても良い(暗号化されてないファイルがHDD上にあってもそこにアクセスできないならOK)
・ファイル数数十万とファイルサイズ数十GBとすごく大きいので全ファイルの暗号化をしたり指定されたフォルダに移動するというのはイヤ
・すでにあるファイルを編集するよりファイルをフォルダに追加することが主

これが条件です

調べてみるといくつか出てきますが、基本はパスワードをかける方法
アタッシェケース、TrueCrypt、BitLocker、EFSあたりが有名らしい


アタッシェケース

フォルダも使えて機能もいっぱいあるということでファイル・フォルダの暗号化ではかなり人気ソフトのようです
ですが、調べてみるとパスワード付きzipみたいな感じで、フォルダやファイルを暗号ファイル化して、必要な時に元に戻すというもの

ブログによると、必要な時にフォルダになって編集したらまた暗号ファイル化というのはできないと書いているのでセキュリティのすごいzipと考えて問題なさそう

となるとコレは使えません


TrueCrypt

本家は「修正されてないセキュリティの問題があるので危険です」とメッセージを出して更新停止
最新版は暗号化はできなくて複合だけの機能みたい

有志たちが新しくTrueCryptのページを作っててセキュリティの問題を解決することを目標にしてるみたいでこっちから暗号化も可能だったころのver7.1がダウンロードできます
本家ではセキュリティがヤバイといってますがいまのところ7.1のブートローダとカーネルに重大なバグはないとか
そのあたりはURLのページでいろいろ
http://gigazine.net/news/20140603-truecrypt-not-die/

で、機能と使い勝手ですが、機能はいろいろあるので普通な使い方だと、
最初に暗号化したデータを保存しておくファイルをファイルサイズを指定して作ります
そのファイルを好きなドライブにマウントして使います
アクセスはGドライブとか割り当てたドライブとして行います
ドライブは仮想的なもので、データは最初に作ったファイルの中に含まれます

良さそうですが、先に容量を指定しておく必要があります
今回の用途だと、ファイルが増えていくのでいつか制限を超えそうですし、それを見越して大きすぎるのを作るとHDDの容量が一気に減るので難しいところです
仮想マシンのHDD割り当てみたいな感じ
さらに、今回は大量のファイルがあるのでそれらを移動させるのは難しいです

便利そうなソフトですが、そのまま今あるフォルダを暗号化できないので今回はパスです


BitLocker

次にTrueCrypt本家でもオススメされてたBitLocker
マイクロソフト製でWindowsに付いてる機能だそうです
ただしWindows7の場合はUltimateとEnterpriseのみ です

しかも、フォルダ単位はなくてドライブ単位のみらしい

一応使い方は、コンピュータを開いてどれかのドライブを右クリックすると対応エディションならメニューにあるようです

使えないので次


EFS

こっちもWindows(NTFS)の機能
ファイルまたはフォルダのプロパティから属性の詳細設定で暗号化にチェック
ファイル名が緑色になります
efs

自分のアカウントからだと普通に使えて、他のユーザからアクセスしたりHDDに別のPCからアクセスしたりでは開けません
自分のアカウントでログインされればパスワードなしでファイルを見られますが、自分のアカウントでログインさえされなければ安全です

一見よさそうだったのですが、ファイルをひらけなくなるだけでファイル名までは見られます
ファイル名すら見られたくないのと、属性付けるだけといっても10万ファイル近くだと時間かかりそうということでこれもボツです




有名ドコロの暗号化ソフトは全部終わってしまいました……

今回のそもそもの目的は、パソコンを貸したり中身を自由に見られる時に あるフォルダの中身が見えなければいいのです
なら、パスワードかけなくてもフォルダ自体を見えなくすればいけるんでは?
というおもいつきで フォルダを見えなくします

1つ目:偽装する

フォルダのアイコンは プロパティのカスタマイズタブから自由に変えられます
これをシステムっぽいアイコンにして名前もそれらしくしてwindowsフォルダにでも移動しておけば見つけようとでもしなければ見つかりません

ただ、なんか負けた気がします
無駄にwindowsフォルダとかに関係ないの置きたくないですし移動してしまうのもできれば避けたいです


2つ目:単純に見えなくする

1つ目の進化系?です
システムっぽく偽装するのではなく見えなくします
アイコンをなにもない透明なのにしてフォルダのアイコンを見えなくします
これだけではフォルダ名が出ているので、フォルダ名の入力状態でALTキーを押しながら「0160」を入力しエンターキーを押します
これで無名フォルダが完成します

ただ、1つ目もそうですが、詳細表示にされると怪しいのがすぐにわかります
今回のだと謎の隙間がでるわけですし


3つ目:隠しファイル/フォルダ

隠すなら隠しフォルダに設定すれば?という考えもあります
ただ、隠しフォルダに含まれるデータは普段から使うこともあって多くの人が隠しフォルダを表示するようにしていると思います
なので普通に見つかってあまり効果はなさそうです


4つ目:システムファイル/フォルダ

隠しフォルダならみつかってもシステムフォルダにすれば見つかることは少なそうです
こっちは普段使うことがほぼ全く無いですし、使う時も稀なのでそのときだけ表示にする場合が多いと思います
使ってもdesktop.iniくらい?

隠しフォルダなら中級者くらいは表示にしてる人が多そうですが、こっちは上級者でも一部の人くらいしか表示にしなさそう ということでなかなか見つからなそうです

表示するにはフォルダオプションの「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」の項目のチェックを外します

設定方法
コマンドプロンプトで
attrib +s +h dirname

+sがシステムファイル属性付与
+hが隠しファイル属性付与
です
システムファイルにだけしても隠しファイルでなければ見えているので両方付ける必要があります

もとに戻すときは
attrib -s -h dirname
です




フォルダを開けなくするだけっていう便利なソフトはなさそうなので、システムファイル属性をつけて非表示にする方法を使ってみようかと思います

既存フォルダにそのままパスワードを付けるって方法を知っている人がいればぜひ教えて下さい