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出てたことに気づかなくて最近見つけました
全体でスクショ禁止になっていたのでスクショなしです

全体

有名ドコロなゲームだけあって面白かったです
このメーカーは「恋と選挙とチョコレート」とか「いますぐお兄ちゃんに妹だっていいたい」を作ってるメーカーで、それと同じくデザインというかUI部分のこだわりがすごいです
他のメーカーに比べてかなり作りこまれています
某メーカーは見習って欲しいです

特に体験版なのに「体験版」とタイトル画面でボイスがあったり、終わりのところも単純に切り取って予告画像入れてるだけじゃなく、丁寧に作られた体験版って感じました

プレイできるところ

体験版の範囲は3話までです
1話あたりそこそこ長くて、最初は1話終わって体験版終わりかなと思ったらまだ続く・・・2話も終わってこれで終わりのはず、次のゲームなにしようかー・・・まだ続いた・・・
そんな感じで3話までできました

体験版でここまでできていいのかなーって長さです
お昼くらいからやり始めて気づくともう暗くなり始めるくらいでした

最近のノベルゲームの体験版はジャンプの漫画などと違っていいところで終わるんじゃなくって、キリがいいところで気持よく終わってくれますけど体験版的にいいのかなー
綺麗にキリがいいところだとすぐにやろうじゃなくてまたいつか時間あるときにやろうになりそうだけど

ストーリー


いきなりですが、このイラスト

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赤色の髪のキャラがキリッとしてツンデレ系なキャラかなーと思いますが、全然違います
ふわふわした感じのキャラです
いま妹の歩夢みたいなイメージです

最初に出てきた時に絵と性格のギャップがすごいと感じました

体験版の起動画面のほうがしっくり来ます

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ところで、この記事書くためにこの画像を見直して「あれこの4人がルートありヒロイン?」と思ったくらいにヒロインがはっきりしないと思います

というのもただの学園モノだろうなーって気分で始めました
(ひとつめの画像をよく見たら空飛んでるって気づけそうですが、深く考えずにイメージ画像ですみたいなものかと思って流してました)

始まると なんか普通に空飛ぶのが当たり前な世界観、反重力子(だっけ)とかいろいろ設定もありますが舞台の島では生活に必要なものってくらいです

このあたりで 「こんなストーリーだったんだー、いがーい」とか思っていてそのまま進めてると、フライングサーカスという空中での競技があってそれを始めるというスポーツモノみたいなことになってきました

ヒロインたち(たぶん)が選手で主人公はコーチという立場です
ろーきゅーぶでみた・・・ような感じ
こっちは学校の部活なので年は主人公とほぼ変わらないですけど

漫画だとよくあるけどノベルゲームでスポーツって珍しい気がします

そんな感じで一人のルートを決めてストーリーが分岐するというよりは決まった トゥルールート一本のうたわれみたいな感じか、シュタゲやロボノのようなメインがあって一応個人ルートもちょっとあるよ程度の分岐のゲームになりそうって感じました

ただ実際は普通に個人ルートが並列にあるだけになりそうですけどね
最近グランドエンドとかそういうのが全然見ない気がしますねー


そんな架空なスポーツがメインとなるストーリーのゲームですが、ヒロインがそこまでヒロインなのかわからないんです
明日香(赤色)はまぁメインヒロインっぽいですが、みさき(黒色)はヒロインといえなくもないですがルートのないサブキャラというか異性の悪友って感じの立ち位置と言えそうなところです
莉佳(紫)は家がお隣さんでヒロイン感あったのですが、学校が別であまり登場が多くないです
スポーツモノで対戦相手の学校にいるので、ヒロインとしては忘れがちになりそうなキャラです
茶色(真白)は百合担当ですし体験版での模擬戦ではスキップされてるくらいの扱いで今でもルートありと言われても信じがたいところです

ほかにもトップ画像に出てる4人よりも他のキャラが濃すぎるのに原因があるのかもしれません
マネージャに先生に部長(筋肉担当)、佐藤さんなど個人的に好きなキャラが多いです(ヒロインたちより気に入ってるかもしれない)


スクショなしで長々書いても見づらいですし簡単に 1話、2話、3話がどんなだったかを覚えてる範囲でまとめます

1話

明日香を助けて学校まで飛んで行くところから始まり

明日香は転校生で飛ぶのは初めてで、主人公が一緒に来たところを先生に見られていて飛び方の指導員をすることに

グラシュという靴を使って飛ぶ設定
魔法少女の足元にアリそうな模様がでてたりする
靴によって光の色や模様が違うみたい
なんか綺麗でカッコイイ

飛ぶ練習始めてすぐなのに、人助けで佐藤(院)さんとフライングサーカスの試合をして明日香が奇跡的に1ポイントゲット
背中触るだけなのにエフェクトやポーズがすごいバトルモノ感でてます

それから助けた部長から誘われ続けることになって、最終的に明日香の言葉で主人公が部活のコーチをすることに


それと各務先生がカッコよくてなんか好きです

1話が終わると次回予告があります
ふざけてるのじゃなく真面目なものでこの予告がわりと気に入ってます

2話

部活が始まったということで、グラシュを買いに行ったり部室を作ったり

1話も好きでしたが、ここも始まり感があって好きです
ただ、最初のほうがいいのって中盤が・・・ってことになりそうなのが心配だったり・・・

色々詳しい設定が出てきますがあんまり頭に入ってないです

なんとなくで読んでると FC の設定が色々抜け道がありそうには思えました
目的地捨ててショートカットありなら2点差になればファイターでもショートカットで次の次の目的地へ対角線移動だけしてればいいんじゃないの?とか

詳しいルールを聞いてると、 Vita なんだから実際に FC をプレイできるようになってたらいいのに!!!ってすごい思いました
空飛び回れる系なゲームって好きですし、このゲームのルールくらいなら結構簡単にできそうなのでできたらなーって思わずにいられません
せっかく Vita なのに せっかく Vita なのに!!


そして、同好会が部活になったばかりだというのに強豪校との合同合宿というスポーツモノのテンプレっぽい展開がきました

3話

漫画みたいな感じで合宿までの練習シーンはほとんど省略でいきなり合宿の日です
その学校には最強で天才らしい選手が居ると言われてて、予告でも怖い感じの人かーって思わせておいて意外な人でした
この人ホモじゃねーの と言わずにはいられないような言動や行動してたり・・・

古めの漫画だと嫌な人がでてきたりと見ていて楽しくない展開になりそうなところでも、最近のゲームや漫画ではいい人ばかりで、いやーな展開にはなることは全然ないですねー
優しい世界です

主人公の過去の伝説を知ったり、最終日の模擬戦で みさき、明日香、莉佳は熱い戦いを繰り広げていましたが、真白と部長は省略
ここまでで真白にあったヒロインらしい要素って選択肢でてきたことくらいじゃないのかなー

FC の試合中ではアニメーションとか演出もすごく、わかりやすく軌跡のグラフィックも多かったです
これくらい演出に凝ってるのってそうないですよね
変に長くなってやり過ぎという感もなくて、物足りない感もなく個人的にはちょうどいい感じでした

3話が終わるとセカンドオープニング
セカンドオープニングってけっこう好きだったりします
タユタマが原因かも

KOTOKO の曲を久々に聞きました
最近はまったく見かけないのでもしかして歌手やめたのかなと気になってましたがまだ新曲出してるんですね
(とは言ってもこのゲームは移植なので曲が出たのは数年前のはず・・)


最後に悪役ぽく新キャラが出てきて TO BE CONTINUED...




ノベルゲームのサブタイトルって結構好きなのが多いのですが、このゲームの

Beyond the sky, into the firmament.

もなんかいいですよねー
単に私が空が好きというのもありますけど、すごくゲームの世界観を感じられます


ゲームのオープニングもそうですけど、やる前になんか気になる、雰囲気よさそう、っていうので少しやってみるとどういうことか分かる感じがしてきて、あってるなーと感じられて、最後までやると本当の意味がわかるというそういうの

このゲームは最後までやるとどう感じられるのかな