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地図がちゃんと表示できない

以前この記事で紹介した map note ですが、久々に開いたら 「このページでは Google マップが正しく読み込まれませんでした。」 ってエラーが出ていました

一応地図は表示されるものの「For development purposes only」とメッセージがでて暗くなって見づらいです

今では GoogleMaps に無料プランがなくなって GCP の Google Maps Platform という有料サービスになったようです
それでも GCP サービスには無料枠があるので一部は無料で使えるようです

しかし、

○ 登録必要
○ クレカを登録して支払い設定の有効化

が必要らしいです

API Key ってサービス使う人が自分の Key を使えば…

表示するにはちゃんと登録を済ませて API key を作って、それをライブラリのロード時に設定が必要です
・・・けど、それをすると無料枠を超えるとお金がかかるんですよねー

まぁ、このブログのアクセスなどを考えると、そのツールを使ってる人なんて一人いれば良い方ってレベルですけど
それでも何らかの拍子にアクセスが多くなってお金がかかっても困ります

そこで、 API Key は使いたい人が自分のを使うという方式にしました
一般の企業とかだと見てもらったり使ってもらったりする事が重要のはずです
見るために自分で Key 作って設定してなんて言ったら、そんな面倒なら見ないと離れて行く人が多いでしょう
それが困るのでお金を払うわけですが、個人ブログだと管理者側がお金払ってまで見たり使ってもらうメリットはないですからね
アクセス数でお金もらえるわけでもないですし
なので、使いたいなら自分で API Key を準備して設定してねーという方針です

それに、管理する側が全ユーザのアクセス数の分だけお金を払うから無料枠を超えるかも知れないケースがあるだけで、普通に一人が使う分にはまず超えないと思います
今の所、そういうタイプのサービスがあまりないだけで、もっとあれば何かのタイミングで一回作ったら、以降はその key を使い回すだけなので、気軽に使えると思うんです

セキュリティ

セキュリティ的に大丈夫なのかなと思ったのですが、入力した key でライブラリをロードするだけなので、ライブラリ提供元の Google 以外に key は知られないはずです
ただし、 2 回目以降を楽にするためにどこかに保存するとか、悪意あるサイトがその key を自分のサーバに送信するなんてやってたら危険も出てきます
信用できるサイト以外ではやらないほうが良いでしょうね

それでも key を作る側がいろいろ制限できます
最大回数の設定ができるので、無料範囲内で自分一人で使いそうな上限を設定しておけば、もし key を盗まれて誰かが使っても限度を超える使用ができないのでお金はかかりません
それに、使った回数がわかるので明らかに心当たりがないアクセスがあったら key を無効化して新しく作れます
さらに、 IP アドレス制限もできるので、もし盗まれても自分の IP アドレス以外からのアクセスだと意味がないので困りません

そもそも、 GoogleMaps が動いてるサイトのソースコードを見たらそのページを管理してる人の API key が見れるくらいです
ちゃんと悪用対策してたら公開しても大丈夫なはずです

そんなわけで、このブログでは GoogleMaps 使うツール作って公開することがあったら、 API key はユーザさんが入力するという仕組みにするつもりです

map note ではすでにそうなってるので興味あったら試してみてください
入れなくても暗くて使いづらいくらいで一応地図は見れます