変更点 主によくないところ
Surface が気づくと再起動していて、珍しく時間かかるなーと思ったら Anniversary Update が実行されていました
単純に機能が増えるだけならよかったのですが、元に戻せない(戻せても方法がよくわからない)機能の変更や設定の変更も多かったです
というわけで気づいた変更点です
ひとつめは スクリーンキーボードの設定です
Surface なのでキーボードつけずにタッチ操作で使うこともそこそこ多いです
これまでは文字入力できるところにフォーカスあてると自動でキーボードが表示されていたのに、 Anniversary Update をしたあとは自動で表示してくれなくなりました
設定の「デバイス」→「入力」を選ぶと一番下にある「タブレットモードでなく、キーボードが接続されていない場合に、タッチキーボードを表示する」というのがそれっぽかったのでこれにチェック入れると自動で表示してくれるようになりました
ただ Surface のアップデート前の設定でここがオンだったのかはわかりません
ただ 表示はしてくれても、ひとつひとつのキーのサイズが小さくて前と違うレイアウトになっていました
右下にあるレイアウトの切り替えで一番左側を選ぶと入力しやすい元通り?のになります
それでも前に比べるとキーが少し小さい気がします
左右の余白が広すぎるような・・・
気のせいなのかなぁ
つぎに ログイン画面
ロック画面です
パスワード入力するところですね
これまでは自動で綺麗な写真が表示されていましたが、単色だけになって背景に画像が表示されないです
でもときどき表示されてることもあってなんかよくわからないです・・・
綺麗な画像だと気持よくログインできますけど、背景全体が暗い色一色っていうあんまり気分のよくないときがあります
あとはコルタナさんが復活していました
特に無効にしたいっていうわけじゃないですが、これまでは有効にするには個人情報の収集を許可しないとダメとなっていたのでイヤですと拒否したら使えなくて結局使ってませんでした
「あなたの位置情報や場所の履歴、連絡先、音声入力、検索履歴、カレンダーの詳細、メッセージやアプリからのコンテンツおよび通信の履歴、ご使用のデバイスに関するその他の情報を収集して利用します。Microsoft Edge では、 Cortana が閲覧履歴を収集して利用します。」
具体的には↑の文に書かれてることに同意しないとだめなようです
かなりの個人情報ですよね。。。。
許可はしていないのに Anniversary Update 後は使える状態になっていました
もしかして勝手に許可したことになってたり??と勘ぐりましたが、「許可すればもっとお役に立てます」というところで↑の個人情報収集の許可ボタンがあったので、なくてもある程度は使えるようにしてくれたということみたいです
これはよくなったところところだと思いますが、今度は無効にしたくてもできなくなったようです
個人情報収集してないなら有効のままでもいいと思いますけどね
タスクバーにあるのが邪魔なら 非表示にしてしまうことができます
前はタスクバー右クリックしたときはこんなのでしたが、
アップデート後は 「検索」 が 「Cortana」 になっています
ここで「表示しない」を選ぶと非表示にできます
意外と困ったスタートメニューの変更
スタートメニューの左側の表示も新しくなりました
これまでは「よく使うアプリ」と設定やシャットダウンメニューなどがありましたが、すべてのアプリがデフォルトで表示されています
アップデート前
アップデート後
設定やシャットダウンメニューも残っていますが、ちょっと小さくなって押しにくいです
すべてのアプリをよく使う人にとっては嬉しいアップデートですが、スタートメニューは設定とシャットダウンするために開くものって使い方をする私には「また余計なことを・・・」と感じるアップデートです
新デザイン作るのは OK ですが、旧バージョンも選べるようにして欲しいです
ところで Windows10 のすべてのアプリって Windows8 の全画面のを縦に並べただけみたいで、意外と見づらくて探しづらいと感じます
なので私は Windows 8 の頃から使ってるタスクバーのツールバー機能ですべてのアプリを表示させています
XP っぽさがあって気に入ってます
「設定」の見た目もちょっと変わっていました
前
後
今のところ私は問題起きていませんが、きいたところによるとそれなりに重大なバグもあってフリーズしたりパーテーション認識されなかったりと、元のバージョンを復元しないといけなかったりするらしいです
大きくてこれまでのものが変更されるアップデートは基本的にしないでほしいです
Windows7 の頃の SP みたいなペースで十分なんですよ
アップデートをとめる
まだ Anniversary の魔の手が掛かっていないパソコンではアップデート拒否しておこうと思います・・・・と思ったら手動アップデートができない!
Windows10 になる前までは、自動でアップデート、アップデートのダウンロードだけして通知、アップデートがあることを通知、なにもしない、と 4 つくらいの選択肢がありました
それが Windows10 だと
2つだけ!!
しかもよくみるとどっちも自動アップデートじゃないですか!!!
2 つ目は再起動するタイミングを選ぶだけで自動でアップデートされてしまいます
マイクロソフトめ、やってくれる・・・・
ぐぐってみると Pro 以上のエディションではローカルグループポリシーで変更可能で、一番安い Home を使っているとローカルポリシーを変更できないので強制アップデートされてしまいます
グループポリシーの設定
まずは Pro 以上の人向けの設定
「gpedit.msc」 と Windows キーの後に入力して検索すればグループポリシーのエディタが出てくるはずなのでそれを起動します
コンピュータの構成>管理用テンプレート>Windows Update を左側のツリーで選択して、右側の 「自動更新を構成する」 を無効にします
設定を開くときはダブルクリックでウィンドウを開けます
サービス止める
Home では最終手段のサービス停止です
タスクマネージャーからサービスタブを選んで、下の方にある「サービス管理ツールを開く」を選びます
サービス一覧から Windows Update を選んで無効にします
設定を開くときはダブルクリックでウィンドウを開けます
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